教育制度Training
教育制度
教育目的
専門職の職業人として自己研鑽が出来、ニーズに対応できる人材の育成を目的としています。
教育委員会が設置され中心となり、個々の利用者様に合わせた質の良いリハビリテーション・看護介護が 提供出来る力を養うことを目標に充実した教育制度と研修参加・資格取得支援を行います。
活動内容
職員育成
AMGキャリアラダーシステムとは、実践能力を育成する『クリニカルラダー』と、管理能力を育成する『マネジメントラダー』によって構成されているもので、入職から専門職のスペシャリストまで育成するシステムです。
当施設では、グループの強みを生かして、AMGグループで運用されているキャリアラダーシステムを活用し、看護介護職として実践能力、専門知識・技術、管理能力を段階的に習得できるようにOFF-JT・OJTでの指導育成に取り組んでいます。個人の能力向上を図り、チームとしての組織力アップを目指しています。
入職時から1か月基礎技術・レベル別チェックリストでの評価を実施、レベルの認定を行い、認定後は次レベルの習得を目指し、実務での技術習得・接遇向上、研修での知識習得に取り組んでいく仕組みになっています。
入職から1年間はプリセプターシップに沿って、先輩職員が指導者として、教育に携わっていきます。看護職は、施設内研修で知識習得・OJTによる実技指導のほか、eラーニング研修も実施しています。
2021年度より、AMGグループでキャリアセルフドッグ制度を導入し、新人~中堅~ベテラン~シニアの各職員に向けて個々のキャリアを充実させるプログラムの研修・コンサルタントとの面談が受講可能になります。
施設内研修
毎年年間計画表を作成し、月1~2回の頻度で施設内での研修を開催し、介護看護・施設職員として必要な知識・技術の習得をし、実践で活用出来るよう取り組んでいます。
令和6年度 施設内研修 年間スケジュール
月 | 研修項目 | 研修内容 |
---|---|---|
4月 | 接遇に関する研修 | 相手に緊張や不快を与えない声掛け、利用者への対応が理解出来る |
5月 | 緊急時に対する研修 | 急変時の介護看護の動きを理解する。一時救命処置やAEDの使い方、必要物品の確認 |
6月 | 感染症・食中毒の予防及び蔓延防止に関する研修 | 食中予防の基礎と予防のポイントの理解 |
7月 | 事故発生または再発防止に関する研修 | リスクマネージメントについて |
8月 | プライバシー保護の取り組みに関する研修 | 介護現場で起こるプライバシー侵害の事例 |
9月 | 非常災害時に関する研修 | 災害発生時で起こる初動について確認 |
10月 | 精神的ケアに関する研修 | 別れによって起こる特有な反応についての知識とその対応方法を学ぶ |
11月 | 身体拘束排除のための取り組みに関する研修 | 身体拘束となる行為が分かる、やむを得ず身体拘束実施時の書類の記入、流れを確認し、理解出来る |
12月 | 介護予防及び要介護度進行予防に関する研修 | 介護予防と介護度進行に関する研修(筋力維持のための運動方法) |
1月 | ①感染症に関する研修 ②認知症及び認知症ケアに関する研修 |
①コロナ発生時の対応を理解する。初動対応・連絡・ゾーニングの方法の確認と手指消毒の確認。 |
2月 | ①高齢者虐待防止関連方を含む虐待防止に関する研修 ②リスク回避に関する研修 |
①スピーチロック・事例を交えて ②危険予知のトレーニング |
3月 | 倫理及び法令順守に関する研修 | ①利用者の権利、利益を守る共通理解を図る ②防災訓練実施 |
施設外研修・学会
施設外研修
施設内だけではなく、グループ内研修や外部研修で最新の知識を学んだり、施設外の方との交流により、モチベーションアップにもつなげています。研修により、勤務扱い・参加費・交通費支給で参加可能です。
- 認知症ケア(基礎・実践者・リーダー)
- 感染症研修
- 介護の基本ケア研修
- スマートリターン研修
- アンガーマネジメント研修
- 身体拘束廃止研修
- 介護研究
- 看取り研修
- 介護リーダー研修
- AMGグループ内研修
他多数
学会など
学会参加し、情報の習得、日ごろの取り組みについて発表しています。
- 全国老人保健施設大会
- AMG学会
- 千葉県老人保健施設研究事例発表会
- CMS大会 など
資格取得支援
働きながら自身のキャリアアップのための資格取得の支援(勤務調整・研修)も出来ます。
- 認定看護師
- 認定看護管理者
ファーストレベル/セカンドレベル/サードレベル - 看護実習指導者
- 医療安全管理者
- 専門看護師
- 介護福祉士実習指導者講習
- ケアマネージャー
- 介護福祉士 など
実習の受け入れ
実習の受け入れ施設として、様々な職種の実習生を受け入れています。指導することで自分たちの接遇や能力の振り返りにもつながっています。
- 介護福祉士実習生
- 技能実習生
- リハビリ科実習生
- 全老健実地研修